- 今号のポイント -
イレクターカッター 今回、本来の使用方法ではありませんが、木の丸棒にガイドラインを刻むのに役立ちました。
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・丸棒φ28mm 910mm × 2本 またはイレクターパイプφ28mm 1200 mm × 1本 ※(丸棒を使用しない場合) ・YAZAKI ジョイントキャップ J-49×2個 |
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ふと、木材で作ろうと思いました。 |
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ブラケット部分がパイプとメタルジョイントだけで構成されると、メカメカで無機質な感じになるので、ブラケット横材に丸棒が使えるんじゃないかと思いホームセンターに向かいますと、ありました!φ28mmの丸棒! 喜びも束の間、実は、イレクターパイプの実径は27.5mm程度。この僅か0.5mmのおかげで、ジョイントが閉じなかったり、キャップがはまらなかったり、次々に問題が発生。表面樹脂のいい具合の弾力も木材にはなく、削ったり磨いたり、部分的に彫り込んだり、加工にかなり手間と時間がかかりました。 φ27mmの丸棒が手に入るようでしたら、そちらを使った方が、無加工で作れるんじゃないかと思います。 |
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標準のインテリアパネルの木目が嫌で、ピアノブラック調パネルに交換した人が、ここで素材に木を選ぶなんて・・・(苦笑) 簡単に作りたい人はイレクターパイプで作るのを「強く」お勧めします。 |
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533mmの丸棒を彫刻刀で削る |
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軸方向は平刀、円周方向は三角刀を使うといいでしょう。 削っては、メタルジョイントを付けて外して、また削って、また付けて、削って、ちょうどいいところまでその繰り返しです。
メタルジョイントを付けてくるくる回してみて、傷や汚れがついたところを削るのがポイントです。 この作業だけはうまく説明ができません。すみません。 削った後はやすりがけし、塗装する場合はこのタイミングで行うといいでしょう。 |
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一端にJ-49ジョイントキャップを取付けて完成です。 |
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内径に嵌りさえすれば、プラスチックハンマーを用い叩きこむと簡単です。特に接着も必要ないでしょう。 ※イレクターパイプ使用の場合は、サンアロー接着液を使って正しく接着しましょう。 |
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ブラケット横材の完成です。 |
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左右作ります。頑張ってください。 |
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