Speaks Vol.023

ピンバッグに棲む悪魔

ピンバッグを初めて持った日、(これで堂々とピンコレクターと名乗ってもいいんじゃないか)なんて、思いました。
とにかく持っているピンをとりあえずつけて、眺めて、しまって、また出して・・・。はずしてつけて、ちょっと見せびらかして、またしまって・・・そして、しばらくすると、突然の不幸がかなりの確率であなたを襲うのです。
その不幸とは、ピンバッグのナイロン繊維が、大切なピンの釉薬とベースメタルの僅かな隙間に引っ掛かり、そこから釉薬の付着低下が発生し、場合によっては欠けを生じさせたり、ピンバッグの中でピン同士の接触やピンバッグ外部からの衝撃や圧力により大切なピンが破損、メッキにくすみが発生、なんてことがおこりえるのです。(あまり見たくないんだけど、残念な画像を貼っておきます。)
そうです。ピンバッグはピンの保管には適さないのです。

大切なコレクションと持ち運びに便利なピンバッグ。安心して使いたいですね。


My cherishs bag (Uyeno-eki,Tokyo)

paint clacking

broken clasp


Box storage for Pin Housing

use protective sheet cover

reinforce a Pin bag

私のお気に入りのピンバッグは上野店で発売されたものをカスタマイズして使っています。
日本で発売されたピンバッグはA4サイズで量産されていたんだけど、これだけB5サイズ。マジックテープで綴られた5枚のページを3枚に「ベリッ」と剥がして、100均で買ってきたB5ファイルケースに入れ、ページサイズにカットしたテーブルクロスでピンを養生し、そこに名刺とかピンの台紙とかシリカゲルとか放り込んでいます。

ピンの保管はやはりシンプルに、「プチに入れて小分けしてまとめてタッパーで保管」するのが一番いいよ。
メッキのくすみも防げるからね。



続きはまた後ほど。